VSTプラグインをMIDI音源として使用する方法

VSTプラグインを使っていてこんなことを思ったことはありませんか?

「ゲームで使いたいけど、認識しないから使えない。」、「DTMソフトで使いたいけど、VSTプラグインに対応していないから使えない。」

これらの困りごとは、実はVSTプラグインをMIDI音源として認識させれば解決することができるです。

今回は「SoundCampusVA(RolandCloud版)」を例に、「VSTHost」を使ってVSTプラグインをMIDI音源として使用する方法を紹介します。

LoopMidiの導入

「VSTHost」をMidi音源として使用するには仮想Midiポートと呼ばれるものが必要です。しかし「VSTHost」には仮想Midiポートを作成する機能はありません。

そこで、仮想Midiポートを作成するため「LoopMidi」を導入していきます。

インストール

1.ダウンロードサイトにアクセスし、「download loopMIDI」から「loopMIDI」のインストーラーの入ったZIPファイル(loopMIDISetup_xxx.zip(xxxはバージョンによって変わります))をダウンロードします。

2.ZIPファイルを解凍し、「loopMIDISetup.exe」を実行します。

3「I agree to the license terms and conditions」にチェックを入れ、「Install」を押します。

4.インストールが完了したら「Launch」を押し、「loopMIDI」を起動します。

以上でインストールは完了です。

設定

Midiポートの追加

1.「New prot-name」にポート名を入力します。

2.「+」ボタンを押します。

以上でMidiPortの追加は完了です。

Midiポートの削除

1.削除対象のポートを選択します。

2.「-」ボタンを押します。

以上でMidiポートの削除は完了です。

CoolSoft MIDIMapperの導入

MIDI音源切り替え機能がないソフトでは、MIDI音源を切り替えるために「Midiマッパー」が必要です。

「Midiマッパー」はWindows7までは標準で搭載されていたのですが、Windows10や8.1では廃止されているためMidi音源を切り替えることができません。

このままでは、「VSTHost」から音を鳴らせないので、フリーのMidiMapperである「CoolSoft MIDIMapper」を導入していきます。

インストール

1.公式サイトから「CoolSoft MIDIMapper」の最新版のインストーラー(CoolSoft_MIDIMapper_xxx.exe(xxxはバージョンによって変わります。))をダウンロードします。

2.インストーラーを実行します。

3.「Next」を2回押します。

4.「Install」を押します。

5.「Next」を押します。

6.「Next」を押して、「CoolSoft MIDIMapper」を起動します。

以上でインストールは完了です。

設定

1,使用するMidiPortを選択します。
今回は、LoopMidiで作成したポートを選択します。

2.「Apply」または「OK」を押して設定を反映します。
「OK」を押した場合は設定反映後、「CoolSoft MIDIMapper」が終了します。

以上で設定は完了です。

VSTの導入

VSTプラグインをMIDI音源として認識させるため、「VSTHost」を導入します。

インストール

1.公式サイトから「VSTHost」のZIPファイル(vsthostx64.zip)をダウンロードします。

2.ダウンロードしたZIPファイルを展開します。

3.「vsthost.exe」を実行します。

4.「OK」を押します。


以上でインストールは完了です。

設定

音声設定

1.上部メニューの「Device」、「Wave」を順に押し設定画面を開きます。

2.以下の設定を変更します。

2.1.Output Port音声の出力先を変更します。
通常は変更不要です。

2.2.Sample Rate
サンプリングレートを変更します。
VSTプラグインが48KHz(48000Hz)以上の出力に対応している場合のみ変更します。

2.3. Bufferバッファを変更します。
音声が途切れたり、もたついたりする場合のみバッファを大きくします。
882samples(50b/s)以上推奨

3.OKをを押して、設定を反映します。

以上で設定は完了です。

MIDIポートを追加する。

1.上部メニューの「Device」、「MIDI」を順に押し設定画面を開きます。

2,「Midi Input Device」から「loopMIDI」から追加したポートを選択します。

3.OKをを押して、設定を反映します。

VSTプラグインの登録

1.右クリックメニューの「File」、「Set Plugin Path…」を順に押し設定画面を開きます。

2.VSTプラグインのインストール先を指定します。複数登録する場合は、改行して続けて入力します。逆に削除するには、インストール先を消します。
今回は「SoundCampusVA」のインストール先である。「C:\ProgramFiles\Vstplugins\Roland\Sound Canvas VA」を指定しています。

3.「OK」を押してVSTプラグインの登録します。

以上でVSTプラグインの登録は完了です。

VSTプラグインの起動

1.右クリックメニューの「File」内の「Plugins」から登録したVSTプラグイン(今回の場合は「SOUND Campus VA」)を開きます。

2.歯車マークを押して設定画面を開きます。

3.「Midi Input Device」から「MIDIポートを追加する」で追加したポートを選択します。

4.OKを押して、設定を反映します。

5.VSTプラグインの画面を表示する場合、赤枠のボタンを押します。

以上でVSTプラグインの起動は完了です。

「VSTHost」から音がなっているか確認する。

「VSTHost」から音がなっているか確認する方法について説明します。

1.MIDIを再生します。

2.以下のいずれかを確認します。

2.1loopMIDIの「Throghput / sec」の数値が変化している。

2.2.VSTプラグインのレベルメータが変化している。

以上で正常にMidiが再生されるかの確認は完了です。

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